2012年 04月 24日
歴史がまちを創る |
先週、初めて東京の代官山を歩く機会がありました。
現代建築においては、代官山=槙文彦のヒルサイドテラスとイメージされるほどの場所ですが、恥ずかしながら、なかなか機会がなくて今回が初めてでした。
すでに十分に歴史的な建築ですが、じっくりと地域になじむ、というべきか、この建築が地域を創って来た、といった感じです。この一角に最近、tsutayaが画期的な店舗をオープンしました。

本体は3棟からなる建築群ですが、程よいスケールと、その背後に連なる店舗群が、一つのビレッジを構成していて、建築とは異なった魅了を感じます。
この代官山一帯は、もともと朝倉家の所有地で、今でも往時を偲ぶ大邸宅があります。重要文化財に指定されている朝倉邸は、東京のど真ん中とは信じられない静寂さをもった庭園があり、一見の価値があります。大正から現代に至る歴史的な蓄積を感じる代官山の人気の秘密は、案外、この歴史にあると思います。
現代建築においては、代官山=槙文彦のヒルサイドテラスとイメージされるほどの場所ですが、恥ずかしながら、なかなか機会がなくて今回が初めてでした。
すでに十分に歴史的な建築ですが、じっくりと地域になじむ、というべきか、この建築が地域を創って来た、といった感じです。この一角に最近、tsutayaが画期的な店舗をオープンしました。

本体は3棟からなる建築群ですが、程よいスケールと、その背後に連なる店舗群が、一つのビレッジを構成していて、建築とは異なった魅了を感じます。
この代官山一帯は、もともと朝倉家の所有地で、今でも往時を偲ぶ大邸宅があります。重要文化財に指定されている朝倉邸は、東京のど真ん中とは信じられない静寂さをもった庭園があり、一見の価値があります。大正から現代に至る歴史的な蓄積を感じる代官山の人気の秘密は、案外、この歴史にあると思います。

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by kdkessay
| 2012-04-24 14:37