2010年 09月 26日
住まなきゃわからない糸島ブランド |
秋の行楽の季節、新聞、雑誌、マスコミを含めて、「糸島」の特集を目にしない日はありません。少々、大げさですが、まさに糸島は「旬」です。
何がそれほどの魅力でしょうか。9月23日の祝日から25日の土曜日まで、志摩中央公園で、第3回糸島クラフトフェス(フェステイバル)が行われました。主に、糸島在住の工芸家、作家が日頃の作品を展示、即売するお祭りです。
会場には51のコーナーが設けられ、どちらかと言えば、陶芸が多いのですが、家具や染め物など多彩な作品が、展示されていました。正直に言えば、作品は、作家のレベルから、みやげもの、あるいは趣味のレベルまで、まちまちです。
この作家の多くが、糸島という「場所」の魅力に引かれて工房や釜を開いている方々です。つまり、作品と場所と生活が一体となっているのです。
糸島をブランドとして、全国に売り出す事が行われています。確かに、農産品の中には、中央市場で、「糸島産」というブランドで高く取引されている品物があると聞いています。それは、一つのブランドのあり方として、正しいと思いますが、同時にブランドの魅力の半分しか、伝えていないと思います。
糸島に生活して、場所そのものがブランドであると思います。
したがって、作品のみならず、作家と生活を同時にブランドとして売り出す、あるいは反対に売り出さない、つまり、「こなくちゃダメ」の世界をブランド化する、それが、糸島ブランドだと思います。
行楽の秋、ぜひ、糸島へ!
佐藤俊郎
何がそれほどの魅力でしょうか。9月23日の祝日から25日の土曜日まで、志摩中央公園で、第3回糸島クラフトフェス(フェステイバル)が行われました。主に、糸島在住の工芸家、作家が日頃の作品を展示、即売するお祭りです。
会場には51のコーナーが設けられ、どちらかと言えば、陶芸が多いのですが、家具や染め物など多彩な作品が、展示されていました。正直に言えば、作品は、作家のレベルから、みやげもの、あるいは趣味のレベルまで、まちまちです。
この作家の多くが、糸島という「場所」の魅力に引かれて工房や釜を開いている方々です。つまり、作品と場所と生活が一体となっているのです。
糸島をブランドとして、全国に売り出す事が行われています。確かに、農産品の中には、中央市場で、「糸島産」というブランドで高く取引されている品物があると聞いています。それは、一つのブランドのあり方として、正しいと思いますが、同時にブランドの魅力の半分しか、伝えていないと思います。
糸島に生活して、場所そのものがブランドであると思います。
したがって、作品のみならず、作家と生活を同時にブランドとして売り出す、あるいは反対に売り出さない、つまり、「こなくちゃダメ」の世界をブランド化する、それが、糸島ブランドだと思います。
行楽の秋、ぜひ、糸島へ!
佐藤俊郎
by kdkessay
| 2010-09-26 21:28