2010年 09月 06日
久しぶりの田所教授(レスキューロボット) |
9月5日は「救急の日」で、糸島で関連するイベントがありました。
そこに、記念講演として東北大学のレスキューロボットの第一人者、田所教授が見えていました。
田所教授とは、今から7年ほど前に市役所で「国際救助隊を創ろう」という会合を開いた時に、お会いしたことがありました。国際救助隊構想は、当時、人工島に救助隊の基地を誘致し、医療とロボットと国際救助を合体した機能を持たせる、というものでした。
いまだに、この考え方は使える、と思っています。九州大学には遠隔医療、ロボット医療の第一人者、橋爪教授がいますし、自衛隊を自衛隊と救助隊に分割して、機能分割し、その基地を全国に展開するというものです。
田所先生の講演で、最も実用的なロボットとして紹介されたのが、自ら動き前進していく内視鏡のような探査ロボットでした。動物の繊毛運動のように、毛が振動しながら前進し、7メートル程度の深度まで災害被害者を捜して回る事ができます。2050年に、ロボットと人間がサッカーの試合をしてロボットが勝つ、という目標を掲げているロボカップですが、災害対応のためのレスキューロボットは、すばらしい技術の結集で、世界から高く評価され、実用に向けて世界が望む技術だと思います。
久しぶりに「国際救助隊」を思い出しました。はじめは、中年オヤジのサンダーバードへのノスタルジアでしたが・・・
佐藤俊郎
そこに、記念講演として東北大学のレスキューロボットの第一人者、田所教授が見えていました。
田所教授とは、今から7年ほど前に市役所で「国際救助隊を創ろう」という会合を開いた時に、お会いしたことがありました。国際救助隊構想は、当時、人工島に救助隊の基地を誘致し、医療とロボットと国際救助を合体した機能を持たせる、というものでした。
いまだに、この考え方は使える、と思っています。九州大学には遠隔医療、ロボット医療の第一人者、橋爪教授がいますし、自衛隊を自衛隊と救助隊に分割して、機能分割し、その基地を全国に展開するというものです。
田所先生の講演で、最も実用的なロボットとして紹介されたのが、自ら動き前進していく内視鏡のような探査ロボットでした。動物の繊毛運動のように、毛が振動しながら前進し、7メートル程度の深度まで災害被害者を捜して回る事ができます。2050年に、ロボットと人間がサッカーの試合をしてロボットが勝つ、という目標を掲げているロボカップですが、災害対応のためのレスキューロボットは、すばらしい技術の結集で、世界から高く評価され、実用に向けて世界が望む技術だと思います。
久しぶりに「国際救助隊」を思い出しました。はじめは、中年オヤジのサンダーバードへのノスタルジアでしたが・・・
佐藤俊郎
by kdkessay
| 2010-09-06 11:31